ハーフの子を持つママの気持ち

海外子育て

ワーホリに行っていた時に、知り合いがどうしても目の青い子を産みたいって言っていたのを聞いて、なんて非現実的な夢なんだろうと思ったことがあって、もし青い瞳の子が自分から生まれたらそりゃあ素敵だろうけれど、蒼ければ父親はなんでもいいのかと考えると、その夢は浅はかな感じがしたのを覚えています。私の娘はこげ茶の瞳で、日本人と同じ色で、髪の毛はちょっと薄い黒から茶色で、色だけ言ったらほぼ日本人。アジア人から生まれるハーフは、黒い色素が優位に働くため、どちらかが白人でも、青い色の瞳は持ちません。

では顔はどうかと言うと、人によって言うことが違いますが、私を欧米人にした感じだと私は思っていいます。私よりよっぽどいい顔立ちですが、ふとした瞬間に見せる仕草とか、猫背な感じとかがヨーロッパ風の私です。父ちゃんがハンサムでないので、親のいいところだけ貰って生まれてきたくれた娘は、アジアンなハーフで可愛く、会う人会う人にハーフですよね?と聞かれます。

どっからどう見てもハーフだからそう聞くのでしょうが、斜に構えた私には、「いやーどう見てもあなたの顔じゃないし、似てないよね、よっぽどお父さんが素敵なんでしょうね…」と聞こえることが多々あります。理由は、その言いっぷりが好意的でない時が結構あることと、私に似て可愛いと思ってくれているならば、「お母さんに似て可愛らしいハーフちゃんですね」と言うだろうと思うからです。

自分の親にも、全然似てないわ、と言われる始末で、なんて失礼な家族なんだ!と憤慨しましたが、一緒に写っている写真を見たら、お金持ちのウェスタンな赤ちゃんの面倒を見ているアジアのベビーシッターに自分が見えました。

同じくハーフの子を持つママに言わせると、ハーフの子を連れていると、ハーフだからっていばってるんじゃねーよって顔される、と言っていて、えーそんな厳しいのか?とも思いましたが、確かに、ハーフだからカッコいいって思ってるんだろうと、最初から決めつけて冷たい目線を投げかけて来る人はたまにいます。でも私の場合、顔があまりにも違うので、よっぽど父ちゃんの顔がいいんだろうね、という感じで入ってくるので、あなたの顔じゃないけどおとうたんがヨーロッパでいい感じにミックスしてラッキーだったわね、というようなコメントが、直接は言われませんが、前面に出ていることがたくさんあります。

なかなか複雑な心境ではあります、極端にいうと、ブサイクからいいもんが出てラッキーだったね!みたいな感じなのです。でも、可愛い娘を前にして、これが私の遺伝子よ!どう!?と言えるほど自分に自信が全くなく、うんそうなの、なんだかうまくいって可愛い子になってくれたのよ、とボソッと言い訳するような感じです。

Scroll Up
タイトルとURLをコピーしました