北京で人気のお一人様ラーメン屋 – 23座

麺文化は中国もありますが、ラーメンといえば日本独自に発展したカルチャーです。大して栄養がある訳でもなく、カロリーは高めで脂っぽいくせに、何故か食べたくなるのは、外国にいるからでしょうか。

中国で言うザ・日本のラーメンは、豚骨スープの博多系が多いです。一蘭は中国に上陸してますし、一蘭の席の並び方=横一列で縦長の感じは、中国人にとって日本を感じさせるレイアウトになっています。

私は麺が好きで、ラーメンでなくても、正直何でもいいのですが、たまに無性に麺が食べたくなります。家にストックしてある麺類は、茹でるだけだろう!と突っ込まれそうですが、食べ過ぎてしまう、無くなるのが怖い、ミネラルウォーターを大量に使う、という理由でなかなか食べる気になりません。

個人的にはスープに浮かぶ麺より、混ぜ麺や冷やし中華のような汁なし系が好きです。そして中国には、とんでもなくスパイシーで刺激的な混ぜ麺がたくさんあります。

でも今回は、中国版食べログともいえる大众点评というアプリ内で、麺部門北京1番のラーメン屋に行って来ました、一人です…

盲点は、北京1番と言っても、評価1位、環境1位、味1位、サービス1位などと、項目が分かれていて、なんでもいいから1位の場所に行こうと先走ってしまったがために、味でなく人気がある、今1番ホットな麺屋を選んでしまったことです。

市街に出るのにも1時間半ぐらいかかるウチ。中国人に紛れてバスに乗り、高速を走ります。途中で何をやっているんだろうと後悔するワタシ。

东直门で降車し、更に歩いて30分ぐらい、お目当ての麺屋に着きました。

なんか洒落てるじゃん

12時前でしたが、かなり席は埋まっていて、1番手前の客の行き来が多い場所になってしまいました。薄暗く、グレーで統一されたインテリアは、近未来的

ナンバーがテーマなのかな
デザインに数字が多い
こちらがメニュー

麺は4種類しかなく、一番人気は牛肉麺。何がうまいか分からないので、とりあえず定番を選びました。他には混ぜ麺や、韓国っぽい赤いラーメン鍋もありました。中国人の口コミに惑わされず、混ぜ麺にすれば良かった!

味付き玉子とじゃがいもの細切りの冷菜
1番失敗したのが唐辛子にまみれた肉

席はパーテーションで分かれていて、前方は自動ブラインドで閉まっています。オーダーをしてすぐ、失礼しますと言ってブラインドが開き、お姉さんがお水やサイドメニューを運んできてくれました。

口コミを読むと、麻辣牛肉干というお肉が人気の様で、味が染みてて美味しいと評判だったので、注文しましたが、来てみたら唐辛子の量にびっくり

唐辛子の種って辛いから除くんじゃなかったっけ
肉も真っ黒で何肉だかわからない

これは食えねーかもなと、覚悟してメインを待つと、これまた赤い油に沈んだラーメンが来ました。

油なしってしつこく言ったのに!
クソくらえ中国

仕方無いので、小皿を食べて脂をすくいました。赤い油の下には、ヒラヒラ麺とネギ、1センチ角の肉がパラリ、シャンツァイと大根の薄切りが二枚。

だいぶすくいました、脂

見た目は悪くないのですが、赤い油をすくった後のスープは無味で、ダシがきいている訳でもなく、しょっぱくもない漠然としたスープに浮かぶ、大量の麺に苦戦しました。

日本のラーメンはスープが美味しく、特に豚骨なんて、こってりまろやかでスープ全部飲みたい感じですが、中国はそもそも繊細な感覚がないので、ダシを使う習慣や技術もないのでしょう。あの辛くて乾いた唐辛子肉が中国を代表しています。腐りやすい全ての物は抽出して、更に腐らないように溺れるほどの香辛料を使って、臭みを消して物持ちを良くさせるのです。

ガムのような辛い牛肉を噛みしめながら、諦めて味のないスープに浸して唐辛子の種を落とし、無理して完食しましたが、出たお腹に更に麺がのっかり、帰途が辛いものになりました。

育った味ってありますね。私はやはり醤油味や麺つゆ味が好きです。中国も美味しい物は有りますが、中国人に1番だから、私にもいけるだろうと思うと大間違い。普通に白いご飯と納豆と味噌汁が食べたいこの頃です。納豆は1パック四百円弱、味噌は日本と同じ味が手に入らないので、帰国までおあずけです。

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