北京ユナイテッドファミリーで妊婦健診

前回まで北京明徳医院(オアシスインターナショナル)に通っていた私ですが、どうも気に入らない部分が多く、不安も残ったので、思い切ってユナイテッドファミリーに行ってみました。妊婦さんのチャットグループでも、緊急の場合はユナイテッドファミリーに行くべきと、何度もお勧めされています。北京ではダントツ一番の私立病院だそうです。

ユナイテッドファミリーはアメリカ系のインターナショナル病院で、多国語対応もしています。日本部があり、日本語の書類もあります。いくら中国語が読めても、英語が話せても、自分の母国語で書類が貰えるのは随分違います。特に医療用語は難しいので、分からない単語があってネットで調べる必要がありません。日本語だったら何となく想像できるからです。

医師の診察は基本英語ですが、その他の保険の手続きや初診登録など、事務手続きは日本語のアシスタント同行をお願いできます。こういう事は細かいところまで確認したいので、語学に自信があっても付き添ってもらうといいです。病院側が完璧な英語を話すとは限らないし、ボキャブラリーは豊富で理解力があっても、相手の発音が綺麗とは限りません。逆もしかりで、こちらの発音を100パー理解できるかは分からないからです。

一対一のコミュニケーションより、こちら側に立って貰って、二体一で話す方が相手もスローダウンし丁寧になります。特に大事なのは、病院側にそのサービスを提供する余裕があるという事実です。意味する事は、カスタマーサービスや顧客満足度が大事だと経営陣が理解しているという事で、特に妊娠や出産などのデリケートでプライバシーが重視されるイベントは、もちろん医療技術もそうですが、心のケアも大事だと思うからです。

オアシスインターナショナルからもそんなに遠くない距離で、ウチからは約1時間の移動ですが、外観や内装もとても綺麗で新しく、モダンでした。中国くささを感じさせない雰囲気があります。何棟かビルがあるみたいですが、産婦人科のあるビルに直行し、一階で初診の申込をすると、すぐ二階に通されました。

私が今回診察を受けたのはアメリカ人医師のFarhadで、綺麗で華奢な女医さんでした。物腰が柔らかくて、必要以上にお化粧をしたり着飾ったりしない感じで、でも品のいいアクセサリーをしていてとても好感が持てました。

彼女との問診の後、超音波検査をしに一階に移動しました。検査技師さんは中国人でしたが、英語が上手で質問にも全部答えてくれました。超音波検査は約40分かかり、胎児の異常がないか細かく見てくれました。国際的な平均グラフがモニターに映し出され、自分の子供の数値がグラフ上にのっていてとてもわかりやすかったです。現在のところ平均ギリギリな感じのようです。羊水の量や胎盤と臍の緒などは問題なかったようで、ちょっと安心しました。

すごく混んでいて、だいぶ待ちましたが、ディーも付き添ってくれましたし、病院の雰囲気が中国中国して無かったので、意外と快適に過ごせました。

パントリーという給湯室には、無糖の飲むヨーグルトと低脂肪乳が冷蔵庫いっぱいに置いてあり、自由に飲んでいいみたいでした。恐らく協賛する会社があり、無料で提供しているのでしょう。こういう部分でも、運営しているバックのビジネスの強さが窺い知れます。

中国で、日本と同じようなサービスは望めません。そういう条件下でこのレベルの医療とサポートを提供しているユナイテッドファミリーはすごくて、とても満足です。高くても日本人が選んで行く理由が分かりました。

次回は糖負荷テストを受けます。甘くてぬるい砂糖水を飲み干せるか、今から怯えています。

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