ソウルカフェ巡り|西氷庫(ソビンゴ)|Bidon

ヨーロッパはツールドフランスとかに代表されるように、自転車競技が盛んで人気があります。特にフランス、イギリス、イタリアはプロのレースが毎年あるし、オランダは自転車大国で有名だし、自転車のカルチャーは奥深く、お金をつぎ込む場所でもあるのです。ここ韓国も割とスポーツが盛んで、ランニングや自転車を楽しむ人がとても多く、ハンガンというでかい川の両サイドには自転車レーンがあり、ひっきりなしにサイクリストが走り去っていきます。

その漢江のガンナム側ではなく、ウチ側(梨泰院)の方に向かう橋の近くに、自転車をテーマにしたカフェがあって、自転車好きでカフェ好きの夫が黙っておらず、何回かコーヒーを飲みに行ったのがここ、bidonです。

結構古い感じします、あんまりメンテしてないという感じ

私達以外のお客さんは皆、サイクリングをして途中で寄ったという格好で、本格的なウェアを着てバイクを引いてお店に来て、コーヒーを一杯飲んでチャージして、また出かけて行きます。

バイクのサドルが椅子になってる

このカフェはグルメの口コミサイトとかで見つけにくくて、検索しても名前がいったいどれなのか分からなくて、恐らくbidonなのですが1st bidonだったり、英語では1st agencyと翻訳されていて…そんな得体の知れないカフェに行くならスタバに行きたい、と夫に言ったのですが、ネット社会を嫌悪する部分がある彼なので、まだトレジャーはローカルに埋もれているはずだ、と自分の足で探したいらしく、私とは真反対の考えなのですが、彼が正しかった、と思えるカフェでした。

まず、値段が安くて、ラテが美味しい。私はマイルドな味が好きなのですが、私のテイストど真ん中のコーヒーを提供してくれます。

そこここに自転車のインテリアが

メニューは結構色々あって、試したことはないのですが美味しそうなドリンクもあります。

エスプレッソマシーンの横にミニチュアのチャリがディスプレイされてて可愛い

バリスタのお兄ちゃんはいつも一人でお店をやっていて、きっと雇われなんでしょうけど、ちゃんとラテを作ってくれます。特別愛想がいいわけでもないけれど、値段相応の、普通のサービスで居心地は悪くないです。

すごく人気になることはないだろうけど、逆になってしまったらなんだか寂しい、またつぶれてしまっても寂しい、そんなカフェです。