愉快なイギリス人の夫とハロウィン

いつもいる場所が決まっている夫。ソファ以外にいる時は、何か余計なことをしている時です。

嫌な予感がするので捕まえに行きました。私「どうしたの?探し物?」

ディー『うん。ボクのシルバーのエイリアンスーツがないの。知らない?』

私「んー、船便のパックはプロがしたからさ、私はどこに何があるか分からないんだよね。」

ディー『うん、そうだよね。スパイダーマンはあったんだけど、スパイダーマンてハロウィン?』

私「(心の中:知らねーし)どうかな。いんじゃない?スパイダーマン。似合ってたよ、去年。」

ディー『ボクがさ、これ着て明日オフィス行ったらどうする?』

ウキウキしているディーから目を離し、「うん、いいと思う。新入りなんだし、印象付けないとね。」面白いじゃん、やってくれ。

ディー『え、笑いで印象づけってどうなの?』

それがアナタのしたいことじゃないんですか、と思いましたが、

私「守衛に捕まったらウケるね、いいからそれで行きなよ。あ、寒いから下に着てさ、自転車置き場で脱げばいーじゃん。そしたらレセプションからスパイダーマンで入れる!」

ディー『むむ、考えておくね。』

お風呂に入っていたら、3回ノックした後、スパイダーマンが突然入ってきた

ディー『じゃじゃじゃーん!』

私「うん…今風呂入ってるからよ。」

ディー『…(しょんぼり退場)』

朝早くから起こされる私、ベッドの脇にはスパイダーマンが…

ディー『ハハハ!おはよーチャンチャン(彼は私をチャンチャンと呼ぶ)』

私「うん。まだ寝てるからよ…」

ディー『わかった!じゃあ後で会社でね!チャンチャンも来ていいよ、みんな変な格好してるから、チャンチャンもシルバーのエイリアンで来てね!』

バタン!ドタドタドタ…

ふー。やっと行ったか。

さて、着るわけがなかろう。太っちょのスパイダーマンは可愛げがあるが、私のモヤシの様な体型で、シルバーのエイリアンを着たら…似合い過ぎて当局に手配されてしまう。

ロズウェル事件…

お昼過ぎに、ディーからのテキストメッセージと、スパイダーマンの写真が送られてきました。踏ん反り返っておる。

よしよし、受け入れられたようだ。うまく職場に馴染んでくれて良かった。

私は幸せを感じるのが鈍く、むしろネガティブな事はめっぽうキャッチするのですが、そんな私があー良かったと思えるのは彼が幸せそうにしている事で、私は日本にいても落ち込む時は落ち込むし、彼がここで楽しそうにしてるなら、それはそれでいいのかな、と思う。とりあえず今日は。明日はまたわかりません。

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