手作りって楽しい〜海外で豆から豆腐作り

海外に住んで一番困るのは、日本の食材が手に入りにくい事です。私は豆腐が大好きで、冷蔵庫にあれば毎日食べたいぐらい好きです。暑い夏は冷奴の様なサッパリした物が食べたいですし、豆腐を使う日本料理は結構あるので、手に入らないとその分バラエティーを欠くことになります。あまりお肉を食べない我が家では、大豆製品は大事なタンパク質摂取の代替品、お味噌汁にも豆腐が入っていないとなんだか寂しいのです。

住む都市やエリアによっては、アジアの食材が手に入り易い場所もあります。去年はうちの近所のスーパーに食べられそうな豆腐が売っていなく、一時帰国時にアマゾンで豆腐作りセットを購入して帰りました。サイズが分からないので、こし袋や晒しは異常にでかいのを買ってしまった事に後から気づくのですが…

2年目の北京では、近所には高級スーパーがあり、もちろん豆腐も売っていますが、なんとなく買えませんでした。どんな大豆を使っているのか、水はもちろん水道水だろうけど、中国のどのエリアの水なのか?その工場は清潔なのか?と考えてしまうと、恐ろしくて手が出ません。水を使わない焼き菓子などをスタバから買うのと訳が違うのです。水を大量に使う加工品は、中国では信用できないと私は思います。

因みに豆腐は中国ではメジャーな食べ物ではありません。中華料理というと麻婆豆腐やチンヂャオロース、海老チリを真っ先に思い浮かべる日本人ですが、中国人の食べる中華はバラエティーに富んでおり、日本でいう肉じゃがや味噌汁のように、代表的な料理というものは地域によって大きく異なります。

北京では烤鸭(カオヤー)と呼ばれる北京ダックが代表料理ですが、一般庶民が毎日食べるものではないので、他には炸酱面(ジャージャー麺の中国版)や京酱肉丝(ジンジャンロウスー)などが有名な物の1つです。中国は大きいので、四川料理、広東料理、北京料理、上海料理だけでなく、新疆地区のスパイシーなものや、朝鮮に近い東北料理など、数を上げればきりが無いほどレストランも料理の種類もあります。

というわけで、豆腐は冷奴として日本料理のサイドメニューとして出たり、韓国料理の豆腐キムチサラダや純豆腐、また蟹味噌と炒める中華料理の蟹豆腐、四川料理の代表、麻婆豆腐ぐらいしか、目にしません。

中国産が信用できないなら自分で作ろうと、気合いをいれて豆腐を作りました。参考にしたサイトは生協のレシピ。豆から作るタイプです。

https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/2999

大豆は富澤商店で買ってあって、豆乳メーカーに使っていましたが、まだまだ余っています。250グラムを前日の夜につけておきました。

ミキサーにかけて滑らかに
鍋に沸騰したお湯とともに入れます
ぶくぶくがかなりたまるので、
上澄みをとるとだいぶスッキリ
巨大こし袋に投入
これも失敗したかな
こんなにたくさんにがりはいらなかった…
水で3倍の溶液にします
こした後の豆乳
湯葉ができていました!
70-80度まで再度温めます
大豆のいい匂い
1度目は72度で固まりが悪かったので、
2度目は80度近くまでしっかり温めました
にがり溶液を入れて
12-15分待つと…
分離しました!
上は72度で大さじ1.5のにがり
2回目の分離の具合
黄色い上澄みと豆腐に分かれます
ここまで分離してしまうと
少しテクスチャーが木綿に近い気がします
3回目
72度、大さじ一杯弱のにがりで
おぼろ豆腐の仕上がり
初めて使うけど
低速ジューサーについてたオマケ
豆腐の型です
捨てないでよがった!
豆腐を成形してる間に
片付けとランチ作り
生おからのパンケーキ
これオススメです
おから餅
磯辺焼きみたいな味付けで美味しい
でけた!
不細工だけれど、美味しい!

専業主婦なので、昼間は暇です。子供がいたらこんな生活は出来ないだろうけど、今はこれでもいいか、と思うように頑張っています。せっかくだから日本では絶対やらない事を、と思って何でも手作りに挑戦したいと思います。

キッチンが小さくて、シンクが猫の額で、洗い物がしにくくて不便ですが…手作り豆腐の味は、格別でした。頑張って頻繁に作ろう。

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