北京明徳医院(オアシスインターナショナル OASIS International hospital)でNIPT-新型出生前診断を受ける

私と旦那が入っている駐在員保険、MSH China(中国名:万欣和)は、外国人向けの現地支払い不要の医療サービスを提供していますが、前回は北京一番の協和医院に行こうとして痛い目にあいました。

協和医院の受付で中国人に向けて怒鳴り散らした甲斐があり、MSH協和医院の担当が代替のクリニックを予約してくれましたが、当日今度は明徳医院に行ってまた同じ体験をしました。

本当に使えないMSH、もう怒りを超えて恨みに近づいています。

受付に着き、MSHから送られたショートメールを見せて、10時に銭先生と約束してある、と言うと、10時の枠は違う人で埋まっています…と言われました。

そんなはずは…とMSHに電話して貰うと、今日予約したいんですか?などとトンチンカンな事を言い出して、全く予約が出来ていなかった事が発覚しました。

オアシスの受付は協和医院ほどひどくなく、その場でファイルを作って、産婦人科に引き継いでくれました。病院の中は綺麗で広く、無料のドリンクがあったり、高級感がありました。

産婦人科で、また同じ話をして、予約が入ってるはずとメッセージを見せました。受付のお姉ちゃん達も、おかしいわねぇとヒソヒソ話しています。

あんまり長く待ちたくない、と伝えると、とりあえず問診と血圧とかを診るので診察室に、と看護師さんに促されました。

問診中に新型出生前診断を受けたい、と言うと驚いた顔をして、今妊娠していますか?と聞かれました。

私もあまりにも当然な事を聞かれてびっくりしてしまい、ハイ今12週ですけど、そんな話は何も聞いていないのですか?と聞き返しました。

MSHから予約が完了しました、と電話がかかってきた時には、今日NIPTと超音波をする事になっている、という話でしたが、自分の名前で予約もされてないのに、具体的な引き継ぎがあるわけはないのです。

私は婦人科に回されていたと気付き、看護師さんが急遽産科に変更してくれました。

MSHのカスタマーサービスやセールスや代表に会う機会があったら、まじでパンチしてやりたいです。

あんまり待たずに、中国人の女医さんの診察を受けられる事になりました。彼女の英語は、酷い中国訛りは無いものの、聞き取りに疑問が残りました。彼女が言いたい事は、医療用語以外分かりましたが、私が説明している事が、理解できていないように思えました。

インターナショナルな病院なのに、英語が完璧じゃないって、かなり失望だね、と後で旦那も言っていました。もうちょっとしっかり喋れると思ってたんだけどな。体外受精をした事や、妊婦初期検診を日本で済ませて来た事を話しましたが、説明にかなり時間がかかりました。

また、英語で言われても分からない場合があるのですが、わざわざ日本語に訳すアプリを使ってくれて、その翻訳がクソだった為に余計な誤解を生みました。

一番困惑したのが、何個かのテストを日本でやって来てないのか?という話の中で、彼女が言い放った中国語が、日本語で子宮ソリ曲がり検査と翻訳され、これは一体全体何のテストなんだ!?と笑っちゃうような呆れちゃうような複雑な気持ちになりました。

あと、内診と子宮の分泌物の検査がありましたが、内診台が自動でなく、自分で開脚して膝を抱える格好をしなければならず、屈辱的でした。自動で無理矢理広げられる方がよっぽどいいわ、と思いました。なかなか開脚できず、女医さんにもうちょっと頑張って!と励まされてしまいました…

ひとつ良かったのは超音波で、専門の医師がかなり注意深く色んな部位を検査してくれました。超音波は診察とは別の担当者になります。写真はもらえなかったけれど、レポートとして紙が貰えました。こんなに長い超音波検査は初めて。英語が全く話せなくて、色々聞いてもウンウンと流されましたが。

日本ではやらない項目も中国では検査します。例えば甲状腺の検査ですが、私は見事にひっかかってしまいました。また、ウチで出産したいならば我々の病院で独自のデータを持ちますよ、という規則があり、何回もやってる血液型検査をまたやりました。これは必須と言われ、しぶしぶでしたがかなり高額に。

NIPTのテストはそれだけで3500元、その他初診料や問診を加えると、全部で6000元くらいになりました。超たけぇ。しかし、NIPTは日本でやると更に高額です。オアシスは国際病院なので、現金で支払えれば海外の患者も受け入れるはず。北京は日本からも遠くないし、結果をメールで貰えれば日帰りも可能かもしれません。

私達の場合は全部保険会社に請求されるので、現地で1円も払いませんでしたが、妊娠出産の上限額が68000元なので、今後も要らない検査は全部お断りしないと、バジェット内で済まない可能性があります。

オアシス(北京明徳医院)での診察は問題なく、一番イラつくのは保険会社MSHですが、他の医院を比べてないので、どこがいいのかまだ分かりません。北京に住む日本人に人気のアムケアにいつかチャレンジしようと思っていますが、アムケアはすごく高い。

新型出生前診断に関してですが、35歳以上は直接羊水検査をする事を勧められます。それでも自分の意思でNIPTを選んだから自分で結果は責任をとると、サインをさせられます。またNIPTの保険にも無料で入り、羊水検査をしなければならない場合、一定額が保険からおりる、みたいな曖昧な説明をされました。中国語で書かれていて、拙い英語で説明されたので、いまいち分かりませんでした。こういうのは外国は本当に不便。

また、NIPTでは3つのトリソミーしか調べられないが、遺伝子の構造上の異常はこのテストでは検出されない、と何度か強調されました。でも羊水検査を出来るのは、北京で8つの病院のみで、もし希望する場合は転院になる、と言われました。また、羊水検査の流産のリスクは1/300だが、NIPTはノーリスク、しかしハイリスクと診断された場合、オアシスが提携している羊水検査ができる病院に回される、と言われました。

午後、医師からメールが来るという話でしたが、代わりに受付から今日のテスト結果が添付で送られて来て、8つの添付のひとつが医師の手書きメモでした。なんだこれ?と思ってよくみると、甲状腺の数値が良くないから次回も同じテストをします、空腹で来て下さい、とありました。

次の予約は午後だったので、空腹はどれくらい食えないのか?と思って返事して聞いてみましたが、誰からも返事が来ませんでした。こんなもんです、中国。返事が欲しかったら必ず電話して聞かないと答えは得られません。

でも、中国英語も聞き取りにくいし、電話は誤解を生みやすいから私は文字を残す方がいいと思っています。交信が残っていても確実とは限りませんが…何でもほぼ確実に物事が運ぶ国に生まれ育って、いい歳になってとんでもなくいい加減な国に来ると、疲れます。

そんな感じで、北京で初の妊婦健診12週目、やってきました。暑いし地下鉄は混んでいて、優先席もないし、失敗しました。結果は二週間後にはわかるそうです。どうせ連絡もちゃんとしてくれない事でしょう。期待しない事に慣れる中国生活。

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