イギリス人達のクリスマスパーティー

日本での忘年会にあたる、クリスマスパーティーが夫の職場でありました。市内の三里屯というエリアで、ドイツ風のパブが会場です。家族も連れて来てよし、との事で、私も参加しました。

私の経験上ですが、ウェスタンはクレイジーなクリスマスパーティーを好みます。酒、ダンス、ミュージック、コスチューム、朝まで飲み倒す、こんな感じです。

今回はテーマが決まっていて、クリスマッシー(クリスマスぽい)かドイツの伝統衣装を着て参加しましょう、という事で、ジーザスクライスト誕生時を再現したい(白装束と生贄のロバ)という夫の意見を却下し、ネットで安いクリスマスセーターを買いました。

中国人にクリスマスの習慣はないし、セーターを着る文化もないので、なかなかメンズのニットが見つかりません。

どうでもいいか、と思い、女の子用のダボダボのセーターを購入。30元=500円以下。

ほんとどうでもいいんです。うちの旦那服のセンス悪いし、何着せても腹出てるから。

私はいたって普通の地味なワンピースを着て、会場に到着。一面のイギリス人に息が詰まります。いくらイギリス資本とはいえ、ここまで徹底してるとは。

もちろんアメリカ人やカナダ人も少しは会社にいるのですが、彼らはパーティーには来ませんでした。なんとなく理由は分かります。イギリス人て、イギリス至上主義で、他の国の人平気で見下すし、イギリス人じゃなかったら居心地が相当悪いだろう。

会う人会う人、癖のあるイギリス訛りで、イギリス臭が強すぎてお腹がいっぱいになる。

みんな、馬鹿みたいなトナカイやサンタのニットを着て、でっかいジョッキでガバガバドラフトを飲んでいます。

食事はほとんど無し、ビールとワインを飲み続けて踊るイギリス人達。違うな、文化が。これはアジアにはないわ。

私はパーティーやパブが苦手なので、バーの片隅に座り、ザワークラウトを食べ、炭酸水を飲んでイカレタ人達を眺めていました。こういう瞬間に国際結婚は難しいものなんだろう、と認識します。いわゆる文化の違い、ってやつです。

7時から10時まで飲みまくったイギリス人達は、それぞれ街に消えていきました。私は酔っ払ったおっさんを引きずり、帰るよ、と言うと、オシッコ…とモジモジしてるので、タクシーでホテルまで直ぐだから、我慢して!と言ってタクシーを呼びます。

北京中の外人が三里屯に集まっているのを忘れていた、タクシーがつかまりません。

30分待ち、というアプリの表示にげんなりとし、酔っ払いを引っ張りながら大通りを歩き、渋滞が無さそうなコーナーまで歩きます。

マイナス3度にタイツとヒール、極寒の上、大気汚染レベルは最悪。

ディーが「オシッコがしたいの、オシッコがしたいのー!オシッコー!」と叫んでいます。

さみーのに、タクシーもつかまらないし、43歳の泥酔した巨体を引きずって木陰に連れて行きます。

私「ここでしろ!タクシーよんでくっから!」

ディー、北京市内で初めての立ちション。

いーんですよ、中国人みんな立ちションするから、そんなことで捕まりはしない。

ホテルに着くと、話もせずにベッドに倒れ込む夫。長かった1日。疲れるな、北京。むかつくぜ、色々。

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