ソウルグルメ|梨泰院(イテウォン)|Plant cafe & kitchen

食べ物にうるさいアメリカ人のママ友が、ここお勧めだよーと言うので全員子連れで行ってきました。アンティーク通り(勝手にそう呼んでいるだけで、本当の名前は不明ですが…)にあり、梨泰院駅からも徒歩5分以内です。メインストリートからは一本入っていて、ハミルトンホテルの反対側なので、梨泰院の賑やかな繁華街と逆方向のひっそりとしたエリアに近づいたところにあります。いつも前を通っていたけれど、そんなお店あったっけ?というほど、あんまり目立ちません。二階にありますが、エレベーター無しです。

店に入ると、ニュージーランドでよく行ったカフェに雰囲気が似ていて驚きました。スタッフも外人。普通に英語が通じます。お客さんも外人ばかり。何ここ、すごく外国じゃん。と思いました。梨泰院や漢南に住む限りは、韓国語が出来なくても英語で生活できますが、少しローカルな場所に行けばそれなりに不便で、英語で話しかけると嫌な顔をされます。また、このエリアであっても、あくまでも英語は “伝わる” レベルで、スムーズにコミュニケーションできるほどではなく、それを考えると、メニューもウェイトレスも外国向けのこういうお店は珍しく、テンションがあがりました。

そのアメリカ人の子が、サンクスギビングにここから出前を取るほど気に入っていると言うので、ふーんデリバリーもやってんのね、と思ってホームページを覗いてみたら、オーナーの女性が帰国子女で、世界各国で幼少期を過ごした、みたいに書いてありました。彼女はベジタリアンで、でも韓国に戻った時にビーガンフードを見つけるのがとても大変だったと。

それで韓国にいる駐在外国人に向けてフードブログを始めて、ビーガンのスイーツを作ってネット販売を始めて、ビジネスが軌道にのった後、梨泰院に植物性のみのフードを提供するレストランを開いたとの事です。

確かに、韓国人は肉食で、中国もそうだったけど、やっぱりご馳走はお肉!みたいな風潮がある気がします。郷にいれば…で、私はベジタリアンよりですが、中国でも韓国でも外食でお肉料理をよく食べました。

こういうお店に来ると、またオーナーのフィロソフィーを垣間見ると、自分の中の安っぽいビーガン魂が復活してきて、そうだなぁ、私もこんな風に思っていた時あったよなぁ、動物の摂取は最低限でいいや、なんて思っていたなぁと、子供を産む前と後で変わった食生活(妊娠中授乳中はタンパク質もとる様にしていたので)を考えながらしんみりとしました。

さて、肝心のお料理ですが、韓国風の味付けではなく、グローバルスタンダードな味付けです。個人的には、もうちょっとパンチがきいててもいんじゃ無いかな、と思ったけれど、でも不味くないです。

チリチーズバーガー的なもの。パティがなく、チリがもっさり入っています。パサパサはしてないけど、カレールーのようなテクスチャーのチリが流れ出てくるので、食べにくい。あと、オニオンだかポテトだか、揚げた物がトッピングされていたのですが、ちょっと余分で脂っぽかった。サラダはおいしかったです。オヤツに買ったバナナブレッドも美味しかった。

友達が食べていた物も美味しそうでした。外国っぽいので、コンブチャもありました。飲み物も充実しています。ストローが鉄製で、プラスチックのストローを廃止しましたっていうところも、環境に配慮しているんだなと、思いました。私も、ベジタリアンの方向が強かった時は、アニマルウェルネスや環境保護にもっと熱心でした。子供が生まれて全てぶっ飛んでしまったけれど、落ち着いたらまたエコな生活に戻って、あんまり無駄の無い衣食住がしたいです。

シェフも外人で、とにかく国際食豊かなレストランでした。なんかちょっと違う物試したいかな、という時にお勧めです。

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