HSPと付き合って生きる

生きにくいのう

と思った事が何回あるか。何故かは、分かるような分からないような。自分が問題なのか、自分が悪いのか。そう思うこともあれば、別に悪い事はしてないのに、と思うこともあり。

前の会社の先輩から突然リンクが送られてきた。

『これ、アンタっぽいから見てみな。HSPセルフテスト

結果は、テストしなくても自分が敏感だと分かっていたけれど。こうやって世間に違いが認知されると、色々やり易いかもと思います。大事なのは、自分と違う人に、活字やメディアを通して理解してもらう事なので。

このサイトにはHSPの分かりやすい説明もあり、全てが私の症状に当てはまる訳ではないけれど、私が持つHSPを何点か紹介します。

他人の怒りが嫌

自分が怒られるのも嫌だが、他人が怒られたり怒鳴られているのを聞くのも同じ位、嫌。内容というより言い方やトーンがとても大事で、頭ごなしに怒鳴ったり、理不尽に怒るのは死ぬほど嫌い。

喧嘩も嫌、怒鳴り合いをした時の疲れ具合は1時間走った後くらいの疲労度。

怒られるとハラワタが煮えくり返る様に怒りの感情が湧くが、うまくアウトプット出来ない。また、そんな自分が情けねーなと思いガッカリする。

言い返す際に自分が怒鳴るのも嫌、自分が大きい声を出している事にビックリし、しまいには泣き出す。なので喧嘩は基本泣いて終わり。

ヒトの表情や声のトーンが気になり読み取りすぎる

意図的にでなく、自然に表情を分析している。癖、眉毛、目尻の引き攣り、それを見て相手がどんな感情か推測する。声のトーンの中の邪気を敏感に察知する。悪意がない場合もあるかもしれないが、ネガティヴにとりやすい。

会話で傷付いたり、嫌な思いをすることもあるが、後で家族に話しても、相手はそんな風に思ってないよ、と言われる事が多い。いやいや、あなたが読み取れてないだけだよ、と思ってしまう。

テレビや映画(ものにより)が苦手

うるさい音がダメ。ニュースがダメ。暗いニュースなんて知る必要がないと思っている。特にに嫌いなのはホラー映画、犯罪ドキュメンタリー、動物モノ(可愛いのはよし、肉食獣の捕獲シーンは世の中から消えて無くなればいいと思ってる。)

ハリーポッターを見て、ヴォルデモートが何回も夢に出てうなされた。もういい加減何年も経ってるのに、未だに数年に一回見る…。

爆破テロで自分が爆発する寸前まで追い込まれる夢を何度も見る。なるべく見ない様にしているが、見なくても過去にためた映像がフラッシュバックしてくる。

もうこれはテレビが原因だと分かっている。衝撃映像とかも嫌い。人が事故に遭うシーンや傷付くシーン、斬られるシーンなど、直視出来ない。生きた魚を捌くのとかも嫌。

匂いや手触りに敏感

臭いものが超ダメ。みんなそうでしょうが、私は鼻が凄くよく、臭い場所は無理です。いい匂いでも苦手なフレーバーが結構あって、好きな匂いに偏りがある。柔軟剤や洗剤もダメな匂いは使いきれない。

子供の頃からフワフワの物が好き。大人になってもぬいぐるみが好きでイカれてると思うが、柔らかくて手触りの良いもの、フワフワした可愛いものを集めてしまう。服も滑らかで感触の良いものしか着ない。キツイものやチクチクしたものが苦手。

光に敏感

眩しいのがダメ。太陽光線のアレルギー持ち。サングラスを常用、帽子も必須。寝る時は完璧に暗い部屋で寝たい。朝の陽の光は正直いらない…。

海辺で寝転んで日焼けとか、自殺行為に思える。歩くのはいつも日陰…

刺激が強すぎるモノは全部ダメ、マイルドが好き

例えばコーヒー。ラテは好きだけれど、エスプレッソで胃が痛くなるので基本デカフェ。きちんとしたコーヒー屋のドリップやラテは苦すぎて飲めない。

温泉もぬる湯が好き。熱い湯でカーっと体温が上がるのは何か気分が悪い。急激な温度変化が苦手で、ゆっくりあったまるのが好き。

HSPの人が見る世界

たいていの人は、サイレンの音や、まばゆい照明、変な匂い、ごった返した人の波などを無視することができる。だが、HSPにはそれができないのだ。~中略~

たいていの人は、部屋に入ると、家具やそこにいる人に目がいく。せいぜいそれくらいしか気づかない。ところが、HSPは一瞬にして、自分がそこにいたいかどうか、その場の雰囲気は自分に友好的か敵対的か、空気は新鮮かよどんでいるか、花を活けた人はどんな人柄かなどということまでを察してしまう。

もしあなたがHSPで自然にこういうことを察知していても、それが特別な能力だとは思っていないだろう。自分の中で起こっていることは他人と比較できないからだ。あなたが気づくのは、自分は他の人よりもいろんなことに耐えられない、ということだけ。

あなたは実は、高い創造性、洞察力、情熱や思いやりなど、社会が高く評価しているものを持つグループに属しているのだが、そんなことは思いもよらない。これはひとつのパッケージなのだ。私たちの特徴である敏感さは、用心深さ、内向性、ひとりでいる時間の必要性などと一緒にセットになっている。

世の中の大多数を占める「敏感でない人々」は、私たちを臆病で、恥ずかしがり屋で、意気地がなくて、非社交的だと見なす。こういうレッテルを貼られたくないから、私たちは他の人と同じように振る舞おうとする。しかし、そうすることで神経が高ぶり、苦しくなってしまい、今度は、まわりから神経症的だとか気が違っているなどと思われるようになり、最後は自分でもそうだと思い込んでしまうのだ。

出典 エレイン・N. アーロン(2000).『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』講談社

◯◯ちゃんて繊細だよね、と言われた事が何度かあります。

そうじゃなくて、なんでそっちはそう見えないの?と思ったもんです。

繊細だ、と言われると、なんだか自分のアイデンティティを否定されている気がします。

世の中には、私と同じような人が沢山いるはずなんです。

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