イギリス人と中国人の小競り合い

ディーは誇り高い生き物で、外見はだらしなく見窄らしい感じですが、独自の男らしさ観やジェントルメンである事の重要性は一貫しています。

なので、常に良い人間であろうと努力していますし、他人にも親切であろうとしています。

私は看護師とか介護士とか絶対無理だわ、と思うタイプで、良い人間であろうとは思いますが、特にココ中国では、そこら辺にいる中国人にわざわざ親切にする事はありません。

彼はドアを押さえて次の人にどうぞ、と声をかけたり、スーパーのレジのお姉さんに笑顔で挨拶したり、私は絶対しない事をいまだにしています。

だからこそ、他人に期待する見返りも大きいのか、自分が酷い仕打ちにあった時に憤慨します。

私に言わせれば、こんな国にいるんだから、甘っちょろい事言ってねーでやられないように努力しろよ、と思ってしまうのですが、まぁ紳士だから仕方ないのかな。

二人で街に出て地下鉄に乗った際に、駅がとても混んでいて、電車待ちで並びました。

中国人は並んでも平気で割り込むし、真ん中を開けて先に降りる人を通す、なんて文化はないに等しいので、私はど真ん中に立って電車を待ちました。ディーはお行儀よく左右に分かれて立っていましたが、そんなとこいたら席取れないよ、という私のお節介に、肩をすくめて返事をしました。

東京に生まれて東京に育つと、満員電車は人生の中に組み込まれた様なもので、嫌な思いも何回もするし、どうやって混んだ電車をやり過ごすか、なんて自然に学びます。列からすり抜けてサッと席を取るなんて、当たり前の事なんですが、インフラが整ってない国の人達にとっては、幼稚園の椅子取りゲームみたいになってしまうのです。

その時は、私達の前に並んでいた人もいて、私は押しのける事なく自分の席を確保しましたが、ウチの大きいおじさんの席まで取ってあげるのは、いつもひと苦労です…

なんでもっとサッと入って来ねーんだ!と思うのですが、私が隣の席をカバンでおさえた瞬間に、中国人のちっさいおじさんが割り込んで座ってしまいました。

ディーは見た瞬間にハァァ!っと息をのんで、そのおじさんの上に勢いよく座りました。

中国人の小さいおじさんの膝の上に乗ったイギリス人の大きいおじさん…

私は真横の光景が信じられず凍りました。

恐らく2秒くらい経って、私達の前に並んでいて、同様に席を取った男性が、横にスライドしてくれ、中国人のおじさんとディーは同時に離れ着地し、どう考えても定員を超えた人数が1列にみっしりと並びました。

ディーは、sorry Cham-ponと言った後、ここ最近で聞いたことの無いような最低な罵倒英語を散々言い放ちました。最後の一言はペ○ス。

ち○こです。ついにち○こが出ました。なかなか出ない言葉アルね

中国人ほとんど聞き取って無かったので良かったですし、本人も自分が悪いと分かっていたから喧嘩にはなりませんでした。

でも、並ばずに横入りして席を取って、上に座られても動じない中国人てすごすぎ。他人のことなんて関係ねーんだろうな。

本当にこの民族がlazyで自分から考えない性質で世界は救われていますね。中国人が全員賢くて勤勉だったら世界は終わっていますね。

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