婚前契約書

prenuptial agreementってなんでしょう

欧米ではよく交わされる婚前契約。婚約する大分前に、一度話したことがありましたが、結婚間近になって、突然話に出るとは思いませんでした。

うちのお財布は別々で、結婚後はジョイントアカウント(共有口座)を持とうと話していましたが、日本では夫婦共有の口座は現実的に持つのが難しいです。

ジョイントアカウントを持っていれば、二人に収入がある場合、それぞれが直接お金を入れ、そこから生活費の決済ができます。

でも彼は(イギリス人)日本で余計な口座を持ちたくない、日本円自体いらない、というので、結婚後もそのまま夫婦別の生計を立てることになりました。とはいっても、家賃は彼の会社が出していますし、私の負担は電気代と自分の食費です。

きっかけはふるさと納税のギフトから…

昨年ふるさと納税で選んだカニが届き、空けていたらディー(私のフィアンセ)が来て、今晩はカニだね!と言いました。こんな事を言ったらすごくケチなのはわかっていますが、これは私の節税対策で、あなたは1円もだしてないのに、なんでカニ食べれると思ってんの?と言いました。

彼は不機嫌になってしまい、僕たちはいつもシェアするのに…なんてブツブツ言っていじけてしまいました。

実家で母親と食べた方がよっぽどよかった…

私は以前に、ふるさと納税でtax refundできるよ、と言って、色んなサイトも見せていましたが、彼は興味を持ったものの、お金を出すまでには至らなかったのです。

物が来てから、あー美味しそう、なんて言うのは反則です。

結局カニは分けましたが、彼が婚前契約を持ち出しました

以前にも話したことがあるけど…。と彼。

僕が持っている4つの不動産のうち(ただのアパートの一室です)ひとつは残しておきたくて、それを娘たちに残したいんだけど。契約書の件、どうする?やるかやらないか、正直わからないし、決めてないんだけど…。

その話をしたときは、なんだか私が、彼の不動産の権利を横取りしようとしていると言われたように思えて、正直嫌な気分になりました。

彼が私と出会う前に持っていた資産は、彼に帰属すべきであり、私が半分貰う権利はないと思うからです。

婚前契約の話は上手にしましょう、うちは喧嘩になりました

私は憤慨して、結構強く言ってしまいましたし、彼も『あなたが遺産をあなた側のファミリーから相続した時にも、僕は手を出さないし、そのつもりはないから。』なんて言うので、「当たり前だこの野郎!私の財産もオマエの娘にくれてやるかー!」なんて言ってしまいました。

でも、相続に関しては、婚前契約書というより遺言書になってくるので、それはまた二人で決めなきゃ、なんていうので、will(遺言書)は私一人で書く!と宣言してしまいました。

そんなつもりじゃなくても、結婚前に離婚の話をするのはリスク

欧米で一般化されてる、そう言われて、そんなもんかと思ったものの、これから結婚します、というときに、離婚した時にどうやって財産分与するのか、という話は重いです。

面白おかしくできる間柄ならまだしも、うちはいつもジョークばっかり言っていますが、それでもやはり、シリアスになりました。

結局婚前契約は結ばないことに

何か揉めたらお決まりの、ボクは散歩に行ってくる!で、居なくなって30分。帰って来たら少し落ち着いていて、やっぱりボクはあなたを信じるよ。と一言。私も「そうしてくれる?私、前の旦那と別れた時も何も請求しなかったし、不動産も放棄したから。イギリスにアパートあってもアナタと別れたら絶対住まないよ。私は日本に帰ると思う。」と言いました。彼も100%ではありませんが、私を信じる気になった様です。

でも、彼が浮気したら罰金、とか。家事は平等に分担する、とか、記念日は外で外食する、とか、文書にしておけば良かったかな、なんて思う自分もいます。

スポンサーリンク
検索
Scroll Up