イギリス人彼氏のプロポーズ

こっそり計画していたイギリス人彼氏に冷たい態度を取った私

私たちが付き合い始めたのは1月23日でした。毎月、何もしないけれど今日はone two threeの日だね、と言います。今年のバレンタインの為に、サプライズで温泉旅行を予約したんだ、と彼が言いました。その温泉ホテルがビジネスホテルだったので、あーまたかと思って、結構あっさり「おーありがと!」と返事しました。ついでに、もうちょっといいとこが良かったなーなんて言ってしまいました。彼はすごく不機嫌になって、なんで僕のこんな思いやりを評価できないの?と憤慨していました。ディー(イギリス人彼氏)は、怒るとその場を去ります。リビングで話していたのに、着替えて散歩に行ってしまいました。何をプリプリしているのか。

彼は怒ると、怒鳴ったりせずにとにかくその場を去ります。私が彼のプランをダメ出しするのは日常茶飯事なのに、何をオーバーリアクトしてるんだと思ったものです。

ディーは富士山が好きです

本当に大好き。ゴージャスシェイプといいます。まあそうかな、綺麗ですよね。私はいい天気で富士山を拝んだことは殆どないので、その素晴らしさがいまいちピンとこないのですが…。日本人に生まれて、天気が良いと見える距離だと有り難みもあまりなく…しかし彼は東横線から見える富士山にも興奮します。電車の窓に鼻をつけて私を呼ぶので恥ずかしい。

そのサプライズ旅行は、マイステイズという富士吉田にあるホテルに行くプランでした。富士吉田と言えば富士急です。でも富士急には行かない。ケチなんです。お金がもったいないというだけでなく、なんで有料であんなデンジャラスは乗り物に乗んなきゃいけないんだ、というのが彼の持論です。まーね、私も若かったら乗りたいけど、30も中盤になって数千円だして絶叫コースター乗らなくてもいいかなと思ってしまいました。彼氏に感化されているのかな。

なんでビジホに連泊!?これホリデー?

というわけで、できたばかりの新築ビジネスホテル大浴場つきに、3泊もして、富士急に行かないという不思議な旅行をしました。リサとガスパールタウンというテーマパークが隣にあり、無料で入れたのでそこに行って、パンを買ったりお茶をして、それはそれで楽しかったです。ちょっとしたフランスの雰囲気でした。その時にスタンプラリーがあり、購入してハンコを集めると富士急に入園無料というキャンペーンがあり、毎日通った私達は楽勝でハンコを集め、最終日に富士急に入園しました。

高いから乗るのは一個だけね!というディーを引きずって、富士急で散歩

確かに命を落としそうな絶叫ばかりなので、富士飛行社というマイルドなアトラクションに乗りました。二人とも超酔ってぐったりです。なかなかよかったけどです。

その後ホテルに戻り、すんばらしい富士山を見ながら、夕焼けに差し掛かってきたときに、彼が小さい紙袋を出しました。

『あなたがイエスっていうかわからないから、何もプランしてないんだけど、いつとか、どこでとか、でも、僕のミセスになってくれませんか?』

一度失敗してバツがついても、プロポーズはいいものです。

落ちとしては、頂いた指輪が5000円ぐらいだったということです。紙袋が安っぽかったので、帰宅後にググって調べてガッカリ。私が高校生の時でももうちっと高い指輪プレゼントに貰ってましたよ。人生の決断をするという節目のイベントを舐め腐ってますよね。

誰に話しても笑ってもらえますが、私にとっては長いもやもやと悩みを招くきっかけとなりました。

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