産後の減った搾乳量を増やす・戻すために私がやっている事

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搾乳は授乳の脇役のような立ち位置ですが、私はメインで搾乳をして、ボトルに入れてあげています。日中おっぱいから直接飲むのは1日1回あるかないかぐらいで、夜間授乳の時は娘が起きたらおっぱいを差し出している感じです。

うちの子は離乳食はまだ殆ど食べれていなくて、栄養摂取の8割が母乳です。授乳回数も3〜4時間おきに1回という頻度で、なんでそんなめんどくさいことしてるのとか、もう3回食にしてもいい時期だとか、色々人には言われますが、私と娘にとってこれが一番の方法だったので、今でも搾乳で続けています。

ほとんどのお母さん達は、出産後すぐに始まる授乳から、おっぱいの張りや痛みを乗り越えながら、おっぱいから直接母乳をあげていくんだと思いますが、うちの場合は私の痛みが耐えられるレベルでなかったことと、娘が直接飲むよりか、搾乳でボトルのが楽でスムーズでした。こういう授乳の仕方もあっていいと思うんです。お母さん達のおっぱいの出方や形も十人十色で、赤ちゃんの哺乳量や飲み方、また母子のマッチングの良し悪しもあるわけで、一概に教科書通りの授乳がベストとは言えないと思うからです。あと日本は母乳信仰が強く、おっぱいあげるのが普通、完母という言葉に拘りがあると思います。世界的に比べると、母乳をあげている割合はアジアのが比率が高い気がします。欧米はもっと科学的根拠を重視するので、粉ミルクでも安全で母子ともに負担が少ないのであれば、なんでそれにしないのか、という人が多い気がします。

娘の哺乳量と私が搾乳した量はほぼ毎日記録してあり、幸いにも搾乳量が哺乳量を下回ることはなく、最大で1200mlの母乳を絞っていた時期もあります。でもどれだけよく出ても1200mlを超えたことはなく、娘もそんなには飲まなかったので、冷凍庫は余ったフローズン母乳でいっぱいで、引越しの時に保冷パックとして使って、あとは全て捨ててきました。卒乳の時に搾乳したおっぱいをシンクに流すと寂しいと聞きますが、私は既にどれぐらいの母乳を捨てたかもうわかりません。これはデトックスだと思うようにして、ひたすら出すようにしてきました。

産後の最初の1ヶ月は500〜800mlと順調に推移していき、3ヶ月前には平均1Lになっていました。搾乳も慣れとトレーニングみたいな部分があり、出せば出すだけ出やすくなります。時間が空き過ぎるとダメ、とか2時間半以内に次の搾乳を開始しろ、とか色々アドバイスがありますが、その通りだと思います。6時間以上空けたら、腫れすぎて出すのが大変になるし、作ったおっぱいが血液に戻ることはないと思うのですが、3〜5時間を峠に、間隔をいくら長くしても搾乳量がそれ以降増えることはありませんでした。自分の経験からですが、最大で5時間くらいは溜められますが、気分的には便秘に1週間なってるような感じで、胸が気持ち悪くてしょうがなくなります。その感覚は産後すぐであればあるほど強く、産後7ヶ月くらいで、ある程度時間をおいて搾乳しても平気になります。また取れるおっぱいの量が多ければ多いほど、次の搾乳まで時間をおくと気持ち悪くなる程度が強烈になります。

2時間半以内に次の搾乳をはじめると、量はそこまで取れませんが、短期間で次の刺激が始まるので、脳にコンスタントにおっぱい作れと指令を出している感じになり、出やすくはなります。でも頻回搾乳は体力的にも精神的にも負担になるので、私は1日4〜5回の溜めながら大量に搾乳する方法にたどり着きました。

私の搾乳のスケジュールですが、朝6時から7時に起きて旦那が出勤する前に搾乳を開始して、朝のオムツと授乳だけやっていって家を出てもらいます。お昼の後13時くらいに2回目の搾乳をして、あとは午後4時くらいに搾乳をしてから娘をお風呂に入れて、夜は量によりますが、20時くらいと寝る前にもう一度搾乳して寝ます。気分的に何回か夜間授乳してもいいやという時は、早めにベッドに行って、娘が必要な分だけ飲んでもらうセルフ式です。

理想の搾乳量に近くまでは頻回に搾乳して、大して出なくとも続けていくことが大事ですが、そのうちにどこを押せば出やすくなるとか、自分でコツが掴めてきます。私は搾乳用のブラを使っているのでハンズフリーですが、少しサイドに手を入れて圧をかける方が、早いうちから大量に取れて楽だと気付きました。先っぽから出ていってしまう感じになると、長時間搾乳機を使っていても、奥の方にあるおっぱいが出ずに先だけ引き延ばされて痛くなるので、機械のかけ始めにいかにスムーズにおっぱいを出させるかがその回のキーになるような気がします。

授乳の後、少し絞る程度だったら手動でいいですが、私のように本格的に搾乳してボトルであげるつもりの人は、何種類か搾乳機も試すといいと思います。私はメデラを使っていますが、中国産のシングルタイプの搾乳機を一時期結構使っていましたし、リズムが変わったり、搾乳口が違うと、出る量や感覚も違うので、出やすいものに当たるまで、出費を惜しまないで試した方が、結果的にはママの負担が減ると思います。

搾乳は時間をすごくとられて、座っている時間がすごく長くなります。変な椅子に座ると腰も首も痛くなるので、骨盤矯正ができるクッションなどをおいて、なるべくまっすぐ座れる席を用意して搾乳します。私はダイニングテーブルに自分のミルクキットを設置して、常にそこに座ってやるようにしています。

搾乳後は一時的にすっきりとしますが、またすぐにおっぱいが張り出して、そのエンドレスな作業に、あーもう本当に辞めたいと思うことも多々あります。では搾乳のメリットはというと、産後の体重管理がしやすい(産後7ヶ月などのある程度までは)、乳首が腫れない傷つかない、冷蔵庫に入れておいて夫に授乳を任せられる、コストがかからない、生理を遅らせられる、などがあると思います。デメリットは、時間の管理が難しい、子供を見ながら搾乳するのは難しいので、自分が座る席やレイアウトに工夫が必要、搾乳機の洗浄消毒が面倒、ボトルの洗浄消毒が面倒、などがあると思います。

ちょうど産後7ヶ月になる頃に、引越しを挟み、ストレスがすごくあったのと、自分のスケジュールで搾乳できなかった日が数日続き、本当に量が減って、このまま枯れてしまうのではないかと心配になりました。母親には、餅を食べろとか、あったかいものを飲めとか、色々言われましたが、私の経験上、そこまで食べ物は搾乳量に関係しません。多少、白米は効くかもしれませんが、他の要因も沢山あるので、食べ物にそこまで固執する必要はないと思います。体を冷やさない、というのは少しあると思いますが、私は夏にアイスばかり食べてましたし、冷えた炭酸もガブガブ飲んでいましたが、食べ物飲み物というよりは、体全体を温める入浴のが直接的な効果はありました。

日本に住んでいれば、毎日お風呂に入る人も多いと思うので、当たり前のように聞こえますが、海外に住んでいると、いろんな事情があってバスタブに毎日浸かれない事もあります。私は、普段は娘を洗って自分も簡単にシャワーで済ませてしまうのですが、よっぽど搾乳量が減った時はお風呂にゆっくり浸かって体を温めるようにします、そうすると次の搾乳では結構出るようになります。

飲む水分量は、増やしても減らしても変わりませんでした。でもこれはあくまで個人の感想なので、一般的には授乳中は沢山水分をとれと言われているので、減っている方は水を多く飲むように試してみる価値はあると思います。

体重に関しては、一番減った時期よりかは、少し増えているくらいの方が搾乳量は安定します。産後順調に体重が減って、一番軽くなった頃は搾乳量は800mlまで減りました、最大の時と比べて400mlも違うので、明らかに出なくなった感じがしました。今はダイエットはお休みにして、少し増えても気にしないようにして、好きなものを食べています。バランスよく食べれれば一番ですが、誰もご飯を作ってくれないし、小さな子を見ながら買い物、準備、料理、後片付けは厳しいので、基本は買い食いか冷凍食品です。それでも関係なくおっぱいは出ますので、あまり神経質にならず、自分のできる範囲で料理をすればいいと思います。

母乳の量を増やす直接の効果的な方法としては、短くても細々と寝る事と、疲れすぎない事もあると思います。まとまって寝てしまうと、起きるのが辛くなるし、搾乳する時に張って痛くなるので、夜の8じから10時など、中途半端な時間に子供と一緒に寝ておくと、本格的な睡眠の前にもう一回搾乳ができて、朝までやらなくて済むようになって私はよかったです。あと、簡単な運動、例えばストレッチやウォーキングは、血行が良くなって搾乳量も増えますが、やりすぎて疲れすぎると、また出なくなります。搾乳も一つの運動と捉えて、搾乳で使うカロリーやエネルギーはちゃんと確保しておかないと、めんどくなってやる気がなくなります。

私が一回の搾乳で使う時間は30分から1時間で、その時に大きく左右されます。だらだらやっても出ない時もあれば、30分で400mlしっかり取れる時もあります。なので1日トータルで長くて5時間、短くて3時間半くらいは搾乳に費やしています。こんなに時間を使うなら、直接授乳できたらどんだけいいだろう、とは思いますし、肌と肌の触れ合いもなく、機械におっぱいを吸われ続ける虚しさはありますが、それでも子供は順調に育つし、市販のミルクではない自然な物を提供できるという考え方もあるので、私は搾乳での授乳も多いにありだと思っています。

 

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