イギリス人を整形外科に連れていく

イギリス人おっさん、ヘルニアになる

私の彼氏(ディー)がぎっくり腰をやりました。

帰宅して全く動けないので、どうしたの?と聞くと、

『子供用の小便器しかなかったから、仕方なく、かがんで用を足したら、ビキっときました…』

とのことです。笑わせてくれます。

一日目は、何か動き悪いな、ぐらいでしたが、三日たってもOhhhhとか言って呻いているので、整形外科に連れて行きました。

お医者さんの問診、医療通訳は難しい…

問診では、どっちが痛いとか、どうすると痛いとか、説明しないといけませんが、本人は一切日本語を喋らないので、医療通訳までいきませんけど、簡単な翻訳でさえ、かなり苦労しました。

反る、とか、前かがみになるとか、足を挙げてこれ以上いくと鈍痛がくる、とか。

椎間板とか坐骨神経痛とか、とっさに英語で出ませんよね。

因みに、椎間板ヘルニアは、 herniated diskというそうです。

他にも、slipped diskとかも言うみたいです。

diskが椎間板というのはなんとなく分かりやすいと思いました。私も若いころ一度やりましたが、あの稲妻のような痛みは忘れられません。

靴下がくせー、恥さらしの汚いおっさん

お医者さんは、すでにこれはヘルニアだなと、確信してましたが、ディーを寝かせて、足を挙げてお尻からももの方に痛みがないかチェックしようとしました。

ディーが、顔色を変えて、

『靴下すごいくさいんだけど、やばいんだけど靴下どうしよどうしよ』

というので、しょうもねーなこいつと思いましたが、無視しました。

靴を脱いだら、ムワっとディーの臭い靴下の香りが、診察室中に広がりました。

看護婦さんがちょっと距離を置いたほど。

あーお医者さん可哀想、私でも触らないのに、と直視できない状況でしたが、心の中では笑っていました。はは

ペインキラーの好み、でかい図体には強い薬!

お医者さんも匂いに耐え兼ね、早々にチェックを終え、念のため痛み止めを処方してくれる事になりました。

ケチなディーが、なんかゴニョゴニョ言っています。

『今日職場で痛み止め貰ったの。これイギリスのだから日本のより強いんだよ。日本の薬は貧弱で効かないんだよ…』

仕方ないので、お医者さんに言いました。

「なんか、イギリス人は体格がでかいから、この人デブだし、日本の薬が効かないみたいなんですけど…」

ディーがすかさず、くしゃくしゃになったカプセルの薬をポケットからだし、先生に渡します。「これが貰った薬だって言って!同じ薬ならいらないから!!」

めんどくさい男です。

お医者さんは、では強い薬のがいいってことですかね?と聞いて下さったので、

ディーに「強いペインキラーだったら飲むの?」と聞くと

『Ohhh!!YES!Yeahh!』と言いました。

その英語なら先生もわかるわ。

そんなわけで、処方箋も貰って、薬を飲まして寝かしつけました。

動かないディーは大きな草食動物のようでかわいいものです

元気だとタックルしてきたり、一日中動き回ってるので、相当うざいです。

彼は本物のADHD、止まることのない動物なのです。

さらに、ベッドでもおもーい足が伸びてこなくてよい。

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