Stigmatisation

Stigmatisation。難しい単語ですが、あるシチュエーションではよく使われます。差別的発言をする時の反論として、例えば人種差別、LGBTQに対する差別に対して、烙印をおされる、非難される、汚名を着せられるというような意味合いで用います。

読み方はスティグマタイゼーション。名詞なので、動詞はstigmatise,スティグマタイズと言います。

私の好きなバンドで、『Imagine dragons』というアメリカのポップロックグループがあります。ちょっと宗教がかった重い曲調で、出たばかりの頃はチャートに入っているから聴いてはいたものの、名前を知っているぐらいの感じで。当時ニュージーランドのインバカーギルというど田舎にいて、私の暗黒の日々の中で彼らの”Demons”という曲を聴きながら、鬱蒼とした森を歩いていた記憶があります。

spotifyの世界のチャートから見つけた”Thunder “を聞いたら、走るのにピッタリの曲調で、あーimagine dragons久しぶりだな、やはりパワーあるなと思いました。

”Whatever it takes”も、ボトムから這い上がる力が出ます。やる気のない朝に聞くと、歩くのが早くなります。

”natural”は、サビまでのロートーンはイージーリスニングみたいですが、サビのシャウトがかったメロディーから、内臓にググッと刺さるものがあり、やばいコレはちょっと神がかってるなと思いました。

”Bad liar”もガツガツ走るのにいいし、久しぶりに聞く懐かしの名曲”On top of the world”も、ニュージーランドに居た頃を思い出すだけでなく、考えたり、前に進む力が出たり、プラスαの何かが降ってくる曲たちです。何より、ボーカルのダンがマッチョでかっこいい。顔というかボディ全体が男前です。

オバハンになったのに、いけてるわーコイツ。と思ったのは久しぶり。彼は上半身裸でライブを唄います。

そんなこんなで、YouTubeで「imagine dragons」のライブを見ていたら、すごくいい映像を発見しました。

ライブの途中で、リードシンガーのダンが話し始めます。この動画の中では46:45秒くらいから…

46:45
皆さんにシェアしたい事があります。
何年も前に、鬱病と診断されました。
まだまだ社会や文化として、恥ずかしい事である、不名誉な事であるという固定観念があり、人は鬱や不安でセラピーに行くのは怖いと考えます。
恥ずかしいと思う必要はないんです。鬱があなたは弱いとする何かではなく、あなたが壊れてるということでもありません。
僕も壊れていません。
これは僕の人生という長い旅路の一部であって
僕が僕であることです。
でも、だからといって僕の境界を定めたり定義付けしたりするものでもない。
でも、鬱や不安で悩まされている人は、抱え込まずに家族や友人に話して下さい、行けるならセラピストにも会いに行ってください。
僕は皆さんと一緒にここにいます。僕は皆さんの気持ちがよくわかります。絶対に自分で命を絶たないで。絶対に。生きているってのは価値があることなんです。

Live at pukkelpop 2018トークより

このトークの中で彼はstigmatisationを使います。鬱や不安症に対するバイアスがかかった見方、として使っています。

歌を聞きながら泣きました。泣いている観客を見て、また泣きました。

ハラワタがぐっと圧縮されるような複雑な気分になりましたが、ヒト嫌いの私が、人間も捨てたもんじゃねーなと思えるのは彼みたいな世の中にパワーを与えられる人が存在するからです。

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