スワンとネッシー

私とディーには秘密のペットがいて、きっと一般のみなさんにはお分かり頂けないとは思うのですが、なんだか面白いので書こうと思います。

私は無類の風呂好きで、いつも1日2時間くらい入っているのですが、一緒に住み始めた頃、生粋のイギリス人には衝撃的だったらしく、彼がよくお風呂場に様子を見に来ました。『沈んでないかと心配して…』なんてよく言われたものです。

一緒に温泉旅行に行ったり、私がジムに風呂に行ったっきり帰ってこなかったり、私と風呂の関わり方を理解してからは、何も言わないで好き勝手にさせてくれるようになりましたが、お風呂への訪問は、私達のthing=”お決まり”になりました。

でも、毎回毎回『お風呂はどうですか?チャンポンは元気ですか?』と聞かれても、I’m good/ok/fine, thanksはつまらないし、言うこともないんですよね。かといって無視もできないし、でもあんまり話したくもない、今ゆっくりリラックスしてるからそっとしておいてくれないかな…と思った結果、ネッシーが誕生しました。

ネッシーは私の右手首で、鳥のような動きをします。『チャンポン元気すか?』と聞かれるとネッシーが代わりに首を振ってくれます。

ディーは最初たいそう驚いて、『スペシャル!』と叫んで退散しましたが、ネッシーの度重なる登場に、自分も同じように右手首で挨拶してくるようになりました。

ノックノック。浴室のドアが開き、「はあい?」と返事すると手首がニョロっとでて首を振っています。私は調子をこいて「who are you?」とききました。彼は『swan…(スワン…)』と言いました。その後、『what’s your name?』とスワンに聞かれたので、「ネッシー…」と答えました。ここではじめてスワンとネッシーが出会い、それからというもの、ネッシーとスワンは調子がいい時にたまに出て挨拶を交わすようになりました。

調子が乗らないとそんな馬鹿げた事はできないので、私が鬱のときはネッシーはでてきません。ネッシーは中国大陸が合わず、水が嫌だとほぼ登場しませんでした。しかしネッシーとスワンはソウルメイトなので、スワンはネッシーを度々呼びかけ、私は手首をダランとして瀕死の鳥を表現しましたが、スワンはその度に心臓マッサージをして救命措置をとってくれました…

母体が常にポジティブなので、スワンは呼ぶと常に顔を出します。ディーは外人なのにキスを殆どしない人なんですが、スワンを通して頭にキスをくれます。というよりガチョウの手で小突かれているという方が正しいかもしれない。外から見た人はどう思っているんだろう。

彼は手も握らないし、キスもする時はすごく離れたところからムーっと出てきて、接触したらすぐに引き返す感じなので、なんか私が汚いとか臭いと思われているみたいで、癪なんですが、言っても変わるもんでもないし、彼なりにポリシーがあって接触しないんだから、放っておこうと私は思っています。

しかし、スワンは呼んだらすぐ可愛い仕草をしてくれるし、スワンとのキス(右手首と右手首で指を突っつける感じ)は、非常にスペシャルな感じがして(笑)ワタシ的に気に入っています。

なので、この遊びはこれからも続いていくのですが、私達のコミュニケーションの中でも重要な役割を担っていて、彼の名前と一緒にスワンを呼んでオハヨーを言ったりします。

私「おはよー。ディーとスワン。」

ディー『おはようチャンポン』そしてスワンの写真が…

リアルディーの手(スワンちゃん)
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