アメリカLAやサンフランシスコで有名なTartine bakeryがソウルにあると知って行ってきました。ハンナムドンの静かで落ち着いた立地にあり、外装もオシャレです。クチャっと入り組んで、古い建物の多いこのエリア(イテウォン〜ハンナムドンの裏道)は、新しい建物を見る事は少なく、きっと坂道が多すぎて、解体するにもトラックが入れないんだろうね、と夫と話していました。夫が良く言いますが、あんなにしょっちゅう取り壊しして、新しく建てるのなんて日本ぐらいだよ、と。日本は地震があるので、建築物の安全基準が厳格ですが、世界では解体建て直しより、改装のが多いのですね。路地裏は雰囲気があるといえばあるですが、汚さや古さは拭えません。そんな中で、きちんと整備されてモダンに設計されたTartineは輝いて見えました。

コロナのせいで、警戒レベルが上がり、私達が行った次の日からはカフェ内での飲食は出来なくなったそうで、テイクアウトのみやっているようです。この、テイクアウトのみという状態はお店によって、また日により状況により変わるので、実際にお店に行ってみないと分からない事が多いです。韓国語が分かる人は、韓国のSNS、カカオトークやネイバー上で調べて行った方が無難です。

お昼前だったからか、朝イチで出たパンは売り切れていて、ランチ用のはまだ出来ていませんでした。
シナモンロールが美味しそうでしたが、私は冷蔵庫に入っていたブリオッシュのフレンチトーストにしました。

夫はラテとレモンパウンドを頼んでいました。奥で作っていたバナナチョコのタルトがすごく美味しそうだった…

さすがアメリカのオシャレカフェで、トイレも綺麗だし、ハンドソープもハーブ系のナチュラルなもので、外国の匂いがしました。ちょっと前までクソ汚い中国にいたので、全ての綺麗な部分に感動。

運動後にサラダとコーヒーを食べに来たローカルを見て
ずいぶん国によって習慣が違うなぁとしみじみ思いました。
価格はかなり高めです。みみっちい私は勿体なくてコーヒー買えませんでした、デカフェが無いのも理由ですが。韓国はエイドと呼ばれるソーダもよくメニューに見ます。でも私はデカフェのマイルドなミルクコーヒーが飲みたくて、あんまりコーヒービバレッジのバリエーションがない韓国は物足りないです。雰囲気はとてもよく、外国に居るみたい。働いている人達が勤勉で真面目な分、よりいい感じになってます。また行きます。